カウンセリングハウス Concierge順子 〜コンシェルジュ ジュンコ〜 Concierge順子はこころの救急車です。
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ごあいさつ
(1) 学校教育に関する盲点的提案書
                              墨田区区会議員 田中 さとし
私が教育問題を話すときに、墨田区でPTA会長もやっていらっしゃる区会議員の「田中さとし」先生とよく議論になります。
先日、田中先生が「学校教育に対する提案書」を私宛にメールしてくださいましたのでコラムで皆様に読んでいただきたいと思います。
不登校とは少し問題点が違いますが、かなり柔軟な発想の議員さんだと思います。教育はミクロ経済だと仰っていますが「フリースクール」の設立等の相談ごとに力を入れるなどなかなか教育改革に熱心です。

1.教育改革ということで、最近学校の自由選択制が取られていますがこれに対して、反対しています。本来教育は、特に小中学生などは学校、家庭、地域の連携でこどもを育てていくべきだと考えています。
簡単に言えば、地域のおじちゃんやおばちゃんのつながりがもっと合ってしかるべきだと思っています。特に墨田のような下町の場合は言うまでもなく地域的つながりの取り易い町だと思います。
2.入学式・卒業式は土曜日ないし日曜日にすべきではないかと主張しています。最近男女共同参画の問題が言われていますが、普段の日に父親は会社を休んで子供の入学式や卒業式に出かけるのは大変な負担だと思います。今後は母親 だってそうなるでしょう。
子供も卒業式などの晴れ姿を見てもらえば、どれだけ勇気つけられることか!更には地域の方々も参加しやすくなるのではないかなと思っています。
3.学校を複合施設化できないだろうか?
今回、新潟の中越地震でも避難場所としての学校の役割が再確認されました。
いざというときプールは飲み水になります。給食室は、炊き出しに利用できます。災害時だけでなく。例えば図書館をセントラル方式にして、学校図書館を一階にでも造れば、地域の皆さんが有効利用できますし、
子供が帰った後、大人が利用すれば、有効利用が計れずはずです。
4.基本的に教育現場の事には、あまり口出しをしていません。
経済で言うミクロ経済に当たると思うからです。むしろ現場(特に)校長の権限をもっと多くして、多少の予算裁量権も持たせても良いと思います。
5.学校運営委員会の強化
最近、学校運営協議会という組織を立ち上げ、学期に一回づつ話合いが行われます。趣旨はすばらしいのですが、墨田の場合は評議委員制度に近いものですから、こうあるべきだという要望などが通りません。これも問題だと思っています。

推薦文・・・墨田区議員 田中 さとし先生
田中先生写真悩み多い昨今、誰かに聞いてもらえるだけでも違った選択があるかもしれません。
主宰の松本さんとは立教大学弁論部以来の長い御付き合いです。
きっと、良き相談相手になってくれるのではないでしょうか。


(2)フリースクールにて

「もうひとつの不登校」という私がまだ勉強中のテーマを学ぶために、先日、知人の紹介で、都内のあるフリースクールに出むいてきました。
出来ればお近づきになりたいなと思っていたのですが、ここで私は驚くような対応をされ追い返されてしまいました。
まだ 30 歳に手が届かない経営者の方でした。授業を見学させていただき、場所を変えて、その方と「議論を交わす。」約束で行ったのですが、下校が済んだ後に、外でお話をするのかと思っていたのですがメンタルケアをしている女の人が来て隣に座られました。
授業中、子供たちは楽しそうに遊んでいました。ここにいると確かに「楽」そうです。トランプや絵を描いてみんなでおやつなど食べて・・・。
私が経営者の方に「本当は不登校が無くなるような社会になってくれれば良いと思いませんか ? 」とお聞きしたところ、突然、私の隣に座った女の方が「じゃあ、貴方は学校に行った方が良いと思っているのですか ? 」と、怒りだしてしまいました。
「ええ、子供たちの社会適応について考えたら出来れば突然、大きな社会に放り投げだされるよりは、その間、集団というものを経験した方が良いとは思います。」と言いました。
「だったら、なんでフリースクールに来たのですか ? 」とその女の人が更に怒りだしたので「では、貴方は不登校を繰り返した子達の将来の社会適応についてどうお考えですか ? 」と質問したところ、返事は「そこまで知りません。」ということでした。
その間、経営者の方は従業員の失礼な態度に対して、無言のまま相槌をうっていただけで止めにも入ろうとはしません。ひとこと「うちはフリースクールというより、ただの居場所です。だから教育理念なんてありません。」しかし、私が感じたことは「学校への敵意」でした。
議論を交わす約束が 20 分足らずで「本日は、お忙しい中ありがとうございました。」と勝手にドアを開けられ、私は面食らって家路につきました。
お話を通して知ったことは、この経営者の方と女性の方も過去に悩んで苦しんだ思いをお持ちのようです。人は、自分が辛いことを経験したことがあって、他の人にその苦い経験を繰り返して欲しくないために手を差し伸べようとする「こころ」があります。それは、私も同感です。
しかし、その「手の差し伸べ方」に問題があると、それは間違った方向へ人を導いてしまう懸念が大きいのではないでしょうか ?
教育現場は「自己投影の場所」ではありません。
教育現場は「自分の依存心を満足させる場所」ではありません。
教育現場で一番に大切にすべきは「自分」では無く「将来のある、そしてこれから長い長い道のりを歩む子供たちの未来」ではないでしょうか ?
私はフリースクールを否定しているわけではありません。現代に必要な「受け皿」として、むしろ経営に悩みながら懸命に「教育」を考えているスクールの経営者の方たちを尊敬しています。現場の方がたを応援しています。
最後に「子供たちは、社会という軋轢に疲れて貴方を頼りに戻ってくることもあるでしょう。まだ、お若いのですから、戻ってきたときに的確なアドバイスが出来るくらいの人生経験を積んで良き指導者となってくださいね。」と申し上げてフリースクールを後にしました。
本来はコラムには書きたくなかったのですが、余りにむなしかった一日だったので・・・ほんの一部を、私の「ひとりごと」としてお読みください。

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