1994年に作成されたアメリカ精神医学学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル」のことで現在はDSM-IYが
日本でも使用されています。
そのため、以前とは病名表記が変わっています。特徴としては「神経症」という病名が使われなくなりました。
不安神経症は「パニック障害」や「全般性不安障害」抑うつ神経症は「気分変調性障害」強迫神経症は「強迫性障害」
心気神経症は「身体表現性障害」。一般的に使用される「自律神経失調症」も、この分類では「身体表現性障害」と分類
されます。次のDSM-Vは2011年に改定予定とのことです。
簡単に分類だけ書いておくと下記のようになります。
・幼児期・小児期・青年期に初めて診断される障害
・せん妄・痴呆・健忘性障害、認識障害
・一般身体疾患による精神疾患
・物質関連障害
・精神病性障害
・気分障害
・不安障害(パニック障害・特定の恐怖症)
・身体表現性障害
・虚偽性障害
・解離性障害
・性同一性障害
・摂食障害
・睡眠障害
・衝動制御の障害
・適応障害
・パーソナリティ障害
「病を治すのではなく、病人を治す」
精神治療で有名な神田橋條治医師の御言葉です。症状を消すという心構えではメンタルヘルスのカウンセリングは
出来ないと思います。目の前にいるのは、ひとつの生命・生きるという権利を所持している「主体」です。
その主体に芽生える「感情」を受けとめ
目の前に座る主体の尊重からメンタルヘルスカウンセリングは始まります。