カウンセリングハウス Concierge順子 〜コンシェルジュ ジュンコ〜 Concierge順子はこころの救急車です。
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つれづれ日記

16.(H.19.3.9記)
女傑
金田一 京助氏の国語辞典iには、女傑 (知恵や勇気の優れた女性)と記載されている女傑ですが
今、米大統領選に向けて、私は*ヒラリー・クリントン*に注目しています。
前・米大統領のクリントン氏の妻で有名ですね。いいえ、妻として名を馳せたというよりも、クリントン氏の頭脳として
政権を支えた一人だと感じている人も多いと思います。

何故、ヒラリー議員を追っているのかと言うと、彼女が大統領になると意外ですが米初の女性大統領となるからです。
アメリカのコンディ・ライス国務長官の活躍は昨今の、日本の政治家を驚かせていますが
大統領となると、初めてとは・・・意外かもしれません。
伝統の国イギリスでは、女帝の国のせいか、マーガレット・サッチャー首相がいましたし、お隣の大韓民国では1944年に
ハン・ミョンスク氏、フィリピンのアキノ大統領やアロヨ大統領、インドネシアのメガワティ大統領
インドでは動物園に象をくれたインディラ・ガーンディー首相が、スリランカにもチャンドリカ大統領など、など・・・
世界各国で輩出されている女性の一国の主ですが、世界を統治していると豪語しているアメリカで初とは
レディーファーストの国にしては、珍しいように感じます。

ヒラリー議員が、初の大統領になることを応援しているわけでは無いのですが、米の顔色を伺ってきた我が国日本への
影響力を見ていたみたいな・・・という気がしています。
もちろん、女性の権利には後進国の日本ですが、気質的に「ブーム」に弱い部分を兼ね備えていますから
今後の女傑の活躍を、見守りたいという野次馬根性が出てきました。
女性議員も、女性閣僚も、以前よりも増えましたが、どうも親父議員の影に潜んでしまっているような感じがしてなりません。

女傑といえば、我が国でも日野富子とか北条政子など中世にもいました。
しかし、現代の議員の中に、これは・・・という女傑の進出がないように思います。
中流以上の家庭に育ち、当然のように帝国大学などの一流大を卒業し、または当然のように親の地盤を引き継ぎ
女傑に「灰汁」が無くなった というか、「個性」が無いというか、市川房江さんのように草の根運動をしても
狸親父相手に、何かを勝ち取るという貪欲さが無いというか・・・
みんな、精錬で綺麗なゆえに、親父の影に、なりを潜めて永田町の論理から逸脱しないように生きている感を
拭えない のです。

「大前春子ですが・・・それが、なにか・・」(テレビドラマ・ハケンの品格の台詞より)と
永田町の派閥の全てに、反旗を翻すような、もっと土臭いドラマを国民は求めているような気がします。

私が好きな政治家に「マハトマ・ガンジー」がいます。
その思想、非暴力・不服従の中には「生き残ることを正としない」ような部分が存在します。
政治家が、政治の世界で「生き残ろう」と、もがけばもがく程、数の論理の中に埋没していく人の群れを、今、見ています。
ここを、強行突破するには、女傑の知恵と勇気が必要ではないか・・・と、米大統領選の行方を見守っています。

 

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