カウンセリングハウス Concierge順子 〜コンシェルジュ ジュンコ〜 Concierge順子はこころの救急車です。
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つれづれ日記

23.(H.20.1.24記)
 リベラル
個人の権利、自由、平等、法の尊重を、価値観とする「リベラリズム」を、さかのぼるとホッブスの啓蒙思想を
批判的に発展させたジョン・ロックに辿りつくような気がします。
啓蒙思想とは、理性による思考の普遍性と不変性を主張する思想です。
そして、啓蒙思想は、超自然的な偏見を取り払い、人間本来の理性の自然を促し、そういう意味で理神論や無神論にも
つながってきます。
古代、人は自然をコントロールしたり、超自然に対して手を入れることが可能という「マレフィキウム」
(ラテン語で後に魔術の概念となるもの)概念を持っていました。
この啓蒙的なリベラリズムは、本来の聖なるものへの不信感、押し付けへの牽制であったとも捉えられます。
その証拠に、リベラルな国家である日本において、宗教を口にすることは忌み嫌われるものとされます。
けれど、リベラルを説いたアダムスミスも、自由主義の形が、ドルや円やユーロを神とする物質社会に流れていくとは
思わなかったでしょう。
だから、本来の魂を癒すものが曖昧で、別のものが、神の代わりをしている社会は
多分、心の平静が訪れにくいという特徴を持っているのだと思います。

この超自然に対するリベラリズムの価値観は、本来の癒しとなる「聖なるもの」と統合できないものか・・・
そんな思想書を、現在読んでいます。
人間の持つ本質的な個人の自由、平等、権利を、伸び伸びと表現出来る「心の居場所」の概念が
哲学や思想学という理論で表記可能なら、生きていくことが、真実の光の中で照らされるような気がしています。


                         啓蒙とは・・・ 原義は「光で照らされること(蒙(くら)きを啓(あき)らむ)」

 

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